昨日、神奈川県松田町のまつだ観光まつりに、中学生14人を含む40人を超えるいわた大祭りのメンバーで参加してまいりました。

天気予報では生憎の雨模様が予想されていました。
松田町に向かう行きの高速走行中や休憩中の御殿場付近では雨がパラパラと降り、不安な気持ちで向かいましたが、いざ着いてみると、雲は多いものの時折晴れ間もみえ、ひとまずほっとしました。

しかし、暑さは厳しく。
いつも春先に演じられていた遠州大名行列の衣装では暑さもひとしおでした。















しかし、それをものともにせず、凛とした立ち振舞いの出演者の姿は、まつだ観光まつりを観にこられた多くの方を魅了していました。
中学生の奴所作には拍手と共に感嘆の声も上がり、中学生だと分かると沿道の方からの励ましの声も飛びました。










行列の着付けはもちろん着付け部会。今回同行した着付け部会のメンバーは、着付けだけでなく出演者の体調管理にも細やかに対応。総務スタッフは頭が下がる思いでした。

途中、雷鳴が聞こえたときにはドキッとしましたが、なんとか雨に見舞われずにすみました。

行列の最後に河川敷に並ぶ観客を前に演じた下座触と奴所作は幻想的でした。











まつだ観光まつりは例年の３倍の人出だったそうです。
磐田からも多くの参加中学生の保護者の皆さんが来場してくださっていました。遠いところありがとうございました。

中学生たちは、帰りのバスでも元気いっぱいで、明るい雰囲気を作ってくれました。

また、松田町や小原本陣の方々と談笑するいわた大祭りメンバーの姿もみられ、貴重な交流の機会をいただくことができたことに感謝の気持ちでいっぱいになりました。

松田町、まつだ観光まつりの皆様、大変素晴らしい体験をさせていただき、心より感謝いたします。
ありがとうございました。