見付の宿場通りの路地を入ったところに、佐藤典子舞踊団の本部スタジオがあります。見付の華ともいえる舞踊団で、毎年、こちらの付属のお教室の大勢の生徒さんが舞車おどりに参加してくださっています。
参加とは言っても審査の対象でエントリーされているのではなく、踊りが大好き！イベントを盛り上げよう！という気持ちで参加してくださっており、そのキラキラと華やかな姿は、毎年観る人を楽しませてくれます。

その華やかさのひとつに、髪や腕につけた飾りがあります。以前、生徒さんにそのデザインを募集したところ、大変好評だったそうで、今年も生徒さんに募集をかけたところ、ざっと160点ほどの応募があったとのこと。選考会をやるので、観にいらっしゃいませんか？とのお誘いをいただきました。

そこで、我が実行委員長と、舞車おどり担当の2人も選考会に参加することに。







スタジオ内にずらりと並ぶアイディア満載の応募用紙。下は2～3歳のお子さんのものから大人の方まで書かれたようです。

ひとつひとつ見せていただきましたがテーマが「いわた」ということもあり、多かったのはやはりしっぺいをモチーフにしたものでした。お花のものも多かったです。なかには「しらす」というのもありました。








悩みつつも数点に絞り、後日最終的に決めるとおっしゃっていました。
決まったデザインはお教室の先生方がひとつひとつ手作りされるそうです。
愛情いっぱいに思わず感動してしまいました。

選考に残り出来上がった飾りをつけた生徒さんたちに早く会いたくなりました。


4月25日が待ち遠しいです。